マラソンとは

マラソンは一人で走ってもいいし、二人でもそれ以上の人数で走ってもいい自由なスポーツのひとつです。
マラソンの目的は、ダイエットや運動不足解消、肺活量を鍛えるためだったり、活動量の増加が主な目的です。
マラソンは、世界中で大会が盛んに行われていて、国籍問わず、色んな地域から参加者が集まってきます。
中には、マラソンは生涯スポーツだ、という方も多くいらっしゃいます。


年端も行かない子供から90歳近くのお年寄りまで幅広く親しまれ、様々な顔ぶれが楽しめます。
何も42.195kmを走る大会(フルマラソン)だけがそれを指すわけではなくて、長距離を走るのみでもマラソンと呼びます。みんな基本的にはTシャツやタンクトップににハーフパンツで活動する人が大半を占めていますが、中には奇抜な服で観客や回りを走る人を圧倒しています。

フルマラソンの半分の距離を走ることはハーフマラソンと言います。
マラソンは全身を使うので大変な競技ですが、苦しんで完走した時の達成感は喜びがこみ上げてきます。


ルーツなど

なぜマラソンと呼ばれるようになったかというと、紀元前の450年にペルシャの軍隊がアテナイ(アテネ)を占領することを目的にマラトンの地でアテナイの名将と呼ばれたミルティスがペルシャ軍を撃退したとしてマラトンの戦いと呼ばれ、この戦いを言語学者のミシェル•ブレアルが偲んで、マラトンからアテネ競技場までの競争が加えられてマラソンに変わっていきました。


何回もマラソン大会を経験されている方にとっては大会を選ぶのは楽しみのひとつだそうで、記録が狙えるかや、近くに美味しい食べ物屋さんがあるか、観光スポットはあるかなど人それぞれの楽しみ方があります。
マラソン雑誌には「ランナーズ」があって、全国の大会ガイドや、マラソンの詳しい走り方や、実際にプロのコーチに指導してもらった方法、普段のマラソン練習の決めごとなどが載っていたりと、自分の走りの質を高めるのに活用してほしいです。