マラソンの準備と練習

●大会に備えて準備
マラソンは健康維持のために行っている人が多いです。もちろん大学や企業の部活で、マラソン選手として活躍している人は多くいます。 しかし、一般の方のスポーツとしてのイメージも強いのではないでしょうか。
マラソンの距離は42.195キロとあまりに長い距離で、原付でも疲れる距離を、練習量が足りない普通の人では走りきれません。


ちゃんと練習をつまないとフルマラソンは難しいです。あたりまえのことですが、マラソンの練習はひたすら走ることです。フルマラソンを目標にするからといっても、いきなり42.195キロを走るのは無理なので、短い距離から始めていきます。


3キロ⇒10キロ⇒20キロ⇒30キロ⇒42.195キロというように、少しずつ距離を伸ばしていくといいです。
時間がなくて、長距離を走る時間がないという人は、短距離を負荷を強めにして行います。
例えば、ゆるやかな坂道を走るとか、足に重りを付けて走るなどです。


大会準備

ジムでマシーンを使って走る場合は、傾斜を付けて行うと効果が出やすいです。高付加で練習することによって、短時間でも持久力の強化が図れます。しかし、フルマラソン出場を目標にするなら必ず、月に2~3度は42.195キロを走りきるように練習しましょう。仕事をしていても、休日になんとか時間を取って頑張りましょう。


本番で初めてフルで走るなんて無謀すぎます。オリンピック選手も練習することでしか長く走れるようになったり速くなったりしません。マラソンは練習すればするほど、結果が目にわかる競技ですから、真面目に練習を続けることが大切だと思います。


●大会出場準備
今はパソコンや携帯から必要事項を記入して、前払いで申し込みが出来るようです。
参加費は走る距離によって違います。
大会は出場人数の関係などで、抽選で行われて、後でメールや電話で当選通知が届く仕組みのようです。
大会当日には、ゼッケンや計測チップなどを受け取るために受付で手続きを済ませます。
会場には、1時間前に着いていて、スタート地点には10分前にラインに並ぶようにします。